琉球民謡の口説(くどぅち)は、ラップの原型かもしれない。

2010年04月07日/ ROCKな独り言

自治会長を辞め、私は自宅で経営している『ミュージックbar アビーロード』を、お昼から開けています。

夜はビートルズや80年代までの洋楽を中心にBGMを流しています。

しかしお昼のBGMは、琉球民謡や懐メロを流しているのです。

客層のニーズに応えることも目的ですが、私自身が好きなんですよ。

今日はオーブンから『登川誠仁』のDVDを流していますが、琉球民謡の口説(くどぅち)は改めて聴いても『ラップ』の原型に聞こえてきます。

人としての『道を示す』教訓歌的なところと、数え歌に展開し、琉球語(ウチナー口)で、リズミカルに『韻をふむ』ところなどは、黒人のラップにひけをとりません。

もともと、琉球民謡は他府県の民謡とは違い。

四拍一小節の中で、アクセントが2と4にあります。

日本の民謡は、特に音頭がそうですが、アクセントは1と3にあります。

この音頭の『頭打ち』か、それとも口説(くどぅち)に代表される琉球民謡の『裏打ち』かは、リズムの法則の中では、とても重要なことで、琉球民謡は黒人のブルースと同じ、アクセントが2と4にあるのです。

『裏打ち』のリズムは微妙な変化をつけることで、独特の『後のりビート』を生み出すわけです。

琉球民謡が他府県の民謡と一線を画するのは、リズムのアクセントに違いがあるからなのです。

レゲエ、ブルース、琉球民謡は『裏打ち&後のりビート』の三大音楽ジャンルであると、私は思っているのです。

そしてその要素の集合体が、私の愛する『ロッケンロー&ロック』なのです。

今日はなんだか理屈っぽくなった。

このあとも『登川誠仁』を聴いて、純粋に音楽を楽しもう。


※内間満は五年間の自治会長の職を辞し、新たなる目標に向かってチャレンジ中!

エルビス・ウチマのロッケンローネームで、社会と時代を唄う『弾きがなりスト』としてライブ中心に活動中。



※ミュージックbar『アビーロード』

年中無休


〜昼『喫茶』
昼12時 オーブン
夕方6時 クローズ

一時間の休憩後


〜夜『ミュージックbar』
夜7時 オープン
夜4時 クローズ


沖縄市城前町3-20

09068591610(内間)ただし、非通知発信には対応しませんよ。

駐車場あり。

国道330を那覇からコザ向け、借金コンクリートの『ミュージックタウン』がある、ゴヤ十字路を過ぎ、坂道を下ります。そして、左手に『かねひで、コザ十字路店』が見えてきます。かねひでを通過後『次の信号』を左折。20メートルほど上がれば、『みどりのちょうちん』がお迎えします。

東京からでも最終便乗ったら、間に合うかもね。ボッタクリbarに行くより、沖縄で飲んだほうが安くつくよ。

※エルビス・ウチマDVD『ロッケンロールしかできません』を、全国無料配布!

テーマはすべてが『沖縄』

ご希望の方は

09068591610(エルビス・ウチマ)

uchima326@ezweb.ne.jp

まで、連絡又はメール下さい。

尚、非通知発信や迷惑メールには対応しません。





同じカテゴリー(ROCKな独り言)の記事

Posted by 内間 満 at 13:37│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。