だんぱち彦。

2010年03月04日/ ROCKな独り言

昨日、会議と会議の合間を縫って、浦添までどうしても行きたくなって、車を走らせました。

ti-daのブロガーさんの『だんぱち彦』さんに、私『エルビス・ウチマ』のDVDを、直接手渡したいためでした。

久しぶりにお会いしました。軽く10年以上の時が流れていました。

私たち二人に共通する人物がいるのです。

『みやぎよしふさ』

名もなきミュージシャンでした、、、。でしたということは、彼はもうこの世にはいないからなのです。

しかし、彼は自分の『死』と引き替えのように『サンライズ』という名曲を『置き土産』に、天へ旅立っていったのです。

よしふささんと、私はともに、アコースティックギター一本で唄っていましたが、『静と動』『柔と剛』『優しさと激しさ』、全く真逆の二人でした。

それが互いを『引き寄せあって』いたんだと思います。

私は彼の分まで頑張るという気持ちはありません。

私も彼のように『人の心に残る曲』をのこせるように努力したいのです。

よしふささんが亡くなっても、自主制作したCDが残っています。

CDを聴けば、よしふささんとの『懐かしい想い出』が、すぐに蘇ってきます。

だから、私も何かを残したくて、今回のDVDの配布を決意したのです。

プロミュージシャンではない、私たちだからこそできる『縛り』のない中で『自由』できる行為です。

特に私の様な、プロテストの要素や、政治や時世を唄う者は、金銭がからむと厄介なことになります。

話しが少しそれますが、私は昔、ある政治的な集会で唄うように依頼されました。

『○○を守れ!○○反対決起集会』って感じのやつに、、。

主催は民間のボランティア団体、入り口のほうでは、ダンボール箱に『ご協力お願いします』と書いて『カンパ』を募っていた。

主催者、全員がボランティアだという。

私はとりあえず、私の想いを唄った。

帰ろうとすると、バンダナ巻いた『スタッフ』が、「これ、今日の交通費」と、裸のままで『一万円札』を、手に摘まみながら、私のほうに歩いてきた。

当然、私は『拒否』した。彼曰く「今後の活動の為にもお金は必要だよ」と言ってきた。

入り口で純粋な気持ちで『カンパ』した人たちは、参加しているミュージシャンやスタッフが『一万円』貰うことを知っているだろうか?

ボランティアはボランティアだ。慈善と慈愛の精神だ。

私は二度と『集会』絡みのライブには参加しないと決意した。

話しがだいぶそれました。

私は私のDVD『エルビス・ウチマ ロッケンロールしかできません/ from Okinawan』 をいろんな方に見て頂きたいのです。

特に、知り合いの方には、昨日のだんぱち彦さんのように、アポなしでも、自宅や店舗に伺って、DVDをお渡ししますよ。

本土の方や『アビーロード』に来ることが出来ない方は、3月26日まで、お待ち下さい。


ライブ情報

3月7日(日曜日)

夜8時スタート

チャージ 1000円

所 ミュージックbar『アビーロード』


メインに東京から沖縄に来る『三人サイトー』さんを迎え、ライブします。

三人サイトーといっても『ソロ・アーティスト』です。

サンプルで送られた3CDをじっくり聴いていますが、彼の楽曲は力強く、歌詞は前向きな捉え方をしています。悩みを抱えながらも『立ち止まって』はいけない。もがき、苦しめという、生に対する『執念』『自分を愛すること』などが感じられます。

昨年の12月にメジャーデビューしたミュージシャンです。

来年あたり、大物になって、『ドーム』で一発かますかもしれませんよ。

今、沖縄で彼の声が聴けることは、ラッキーなことだと思います。


ミュージックbar『アビーロード』

金曜日担当 エルビス・ウチマ

泡盛ベースカクテルを中心に、単純に『いい音楽』を聴きながら『飲む』という店です。

夜8時オープン
夜4時クローズ


連絡先 09068591610(内間まで)但し非通知発信には対応しません。


※場所 国道330号を那覇からコザ十字路向け『かねひでコザ十字路店』を通過後  次の信号(都レストラン横)から左折 坂道を20メートル上った右側

※駐車スペース有り(帰りはもちろん代行をお使い下さい)

住所 沖縄市城前町3‐20

〜エルビス・ウチマは『社会と時代を唄う』沖縄の土地で育った『ロッケンローラー・弾きがなりストです』。〜




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Posted by 内間 満 at 16:23│Comments(0)
 
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