俺が俺の歌を作って唄う理由。

2014年10月10日/ ROCKな独り言

13歳の頃、ビートルズと出会った。

それは衝撃だった。

仲間とビートルズのコピーバンドを作った。

一曲一曲、下手なりに一生懸命に練習して、ビートルズになろうとした。

15歳のある時に、ジョン・レノンの声を聞いた。

「俺は俺の言いたいことを自分の言葉で、ストレートにリズムに乗せて表現しているよ。お前はどうなんだ!お前には言いたいことは無いのか?いつまでも俺の猿真似しても、それは俺の言葉であってお前の言葉じゃない。俺がお前に伝えたいのは、自分の曲を作って自分だけの表現をすることなんだ。だから、お前は今日からビートルズの真似事は止めろよ!」

その時、15の頃から35年の間、俺は自分の言葉で自分の歌を作り唄ってきた。

若い時は売れる売れない、有名欲、金銭欲、いろんな感情があったことは確かだよ。

でも今、50歳になって私利私欲を越えて、純粋に自分の歌を唄いたいと素直に思う。

ジョンやディランからたくさんの影響を受けて、俺の歌うテーマは『社会と時代』になった。

時々、店に来るお客さんから「あの歌に共感します」とか、「歌詞の表現が直球ですね」とか、感想を言ってくれることが多々ある。

自分の歌に対する、第三者の反応は素直に嬉しい。

で、11月8日に久しぶりにライブをします。

今回は相棒でヴァイオリンの『てっちゃん』には声をかけていない。

久しぶりにギター一本と俺の声だけで、表現したくなった。

今まで作った歌の中から、唄いたい曲を選んで唄うつもりだ。

『社会と時代』だからね、明るく楽しいライブにはなりそうもない予感。

来て下さる方もご理解下さい。

俺には言いたいこと、唄いたいことがたくさんある。

地道に地味に歌い続けます。





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Posted by 内間 満 at 01:57│Comments(0)
 
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